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障害者雇用の転職で書類選考を通すために、本当に見られているところ【運営者が解説】

証明写真の撮影シーンでスーツ姿の女性が微笑んでいる様子

サラリーマン時代から起業後まで、私はこれまで数百人以上の面接をしてきました。その経験から言えるのは、書類選考で本当に見られているのは「立派な経歴」よりも、もっと単純なところだということです。この記事では、履歴書・職務経歴書のテクニック論の前に、採用する側が実際に何を見ているのかを、運営者の立場からお伝えします。

目次

実は一番見られているのは「写真」

ほとんどの会社が書類選考を設けていますが、担当者が一番最初に見るのは、実は「写真」です。心理学では、人が第一印象を持つまでの時間はごく数秒だとよく言われます。厳密に「何秒」と言い切れる決まった研究があるわけではありませんが、それくらい短い時間で第一印象が決まってしまう、というのは実感としても間違いありません。そして一度悪い印象を持たれてしまうと、その後の内容をどれだけ丁寧に読んでもらえるかにも影響します。どんなに頑張り屋さんでも、書類の入り口で止まってしまっては、その先の可能性すら伝わりません。

「奇跡の1枚」を撮りにいく

昔は写真館で証明写真を撮るのが当たり前でしたが、今はスマホのカメラ性能も高く、証明写真専用のアプリもあります。何十枚撮ってもいいので、自分が一番良い表情に写っている「奇跡の1枚」を探しにいってください。「ありのままの自分を写すべき」という考え方もありますが、そもそも人は自分の見え方を客観的に把握できません。ですから、常識の範囲で口角を上げて、優しく微笑んでいるような表情の写真を選ぶことをおすすめします。

第一印象をクリアしたら、次に見られること

写真で良い第一印象を作れたら、次は書類全体に目が向きます。ここで気をつけたいのは、フォントが統一されているか、誤字脱字がないか、おかしな敬語や言葉づかいになっていないかです。当たり前のようですが、この基本ができていない書類は意外と多く、それだけで印象を落としてしまいます。

志望動機でやりがちな「もったいない書き方」

志望動機でよく見かけるのが、「〇〇のスキルが御社に役立つと自負しております」というフレーズです。気持ちはわかるのですが、同じ業種・業態であっても、企業によって力を入れているポイントや方針はまったく違います。スキルのアピールは的外れになると逆効果になりかねない、いわば諸刃の剣です。書類の段階では無理に前面に出さず、面接で実際のやり取りの中でアピールする方が、結果的に伝わりやすくなります。

障害者雇用で本当に重要な2つのこと

障害や配慮事項について書く際、テクニック以上に大事なことが2つあります。ひとつは、健康管理ができていて、毎日しっかり出勤できるということ。もうひとつは、謙虚に学ぶ姿勢があるかどうかです。企業側は「配慮が必要な人を採用する」という前提を理解した上で、それでも安定して長く働いてもらえるかを見ています。スキルの高さよりも、この2点が伝わるかどうかの方が、選考結果を大きく左右します。

採用担当が見ている、もうひとつの視点

採用担当は、書類やスキルだけでなく、「配属先の部署の担当者とうまくやっていけそうか」という点も重視しています。これは面接でしか判断しづらい部分ではありますが、書類の段階でも、謙虚さや協調性が伝わる書き方を意識しておくと、次の面接につながりやすくなります。

まとめ

履歴書・職務経歴書というと、フォーマットや文章表現のテクニックに目が行きがちですが、実際に選考を左右しているのは、写真の第一印象、基本的な丁寧さ、そして健康管理と謙虚な姿勢が伝わるかどうかです。書類を出す前に、一度この記事の視点で見直してみてください。

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