結論から:「難しい」と感じたら、ミラトレも選択肢に入る
Neuro Dive(ニューロダイブ)の評判・口コミを調べると、「難しい」「ついていけない」という声を目にすることがあります。実はこれは無理もない話で、Neuro DiveはAI・データサイエンスといった先端IT分野に特化した、専門性の高いプログラムだからです。
もし「専門的すぎてついていけるか不安」と感じたなら、同じパーソルグループが運営するミラトレも検討先に入れてみてください。この記事では、私が障害福祉サービス事業所を運営する立場から見た、両者の違いと向いている人のタイプを整理します。
Neuro Diveの特徴
Neuro Diveは、パーソルグループのパーソルダイバースが運営する、AI・機械学習・データサイエンス・RPAといった先端IT分野に特化した就労移行支援事業所です。訓練中に作った成果物をそのまま就職活動のポートフォリオとして使える点や、パーソルグループの企業ネットワークを活かした就職支援が強みです。専門性が高い分、IT未経験の方や学習ペースに不安がある方には難易度を感じやすい側面もあります。
ミラトレの特徴
ミラトレも同じくパーソルグループ(パーソルダイバース)が運営する就労移行支援事業所ですが、Neuro Diveとは対極的に、IT特化ではない一般型のプログラムです。ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなど、働くうえでの基礎を一つひとつ着実に積み上げていくスタイルで、特定のスキルに絞らず幅広く支援を受けたい方に向いています。
Neuro Diveとミラトレの比較
| 比較項目 | Neuro Dive | ミラトレ |
|---|---|---|
| 運営会社 | パーソルダイバース(パーソルグループ) | |
| プログラムのタイプ | IT特化型(専門性重視) | 一般型(基礎力重視) |
| 学ぶ内容 | AI・データサイエンス・RPAなど先端IT | ビジネスマナー・コミュニケーション等の基礎 |
| 向いている人 | 専門知識を積み上げたい人 | 基礎から着実に準備したい人 |
どんな人にどちらが向くか
私は利用者との面談で「苦手なものがありますか?」という質問を必ずしています。この答え方で、ASD傾向が強いのかADHD傾向が強いのかがある程度見えてきます。あやふやな回答しか返ってこない場合は、「過去に、原因がよく分からないまま周りの人を困らせたり怒らせてしまった経験はありますか?」と聞き方を変えます。「〇〇をしたとき」という部分に、自分が苦手とするタイミングやシチュエーションを知るヒントが隠れています。
ASD傾向が強く、対人面より作業への集中を重視したい方は、Neuro Diveで専門性の高い知識を身につける選択が向いています。一方、ADHD傾向があり、時間管理やコミュニケーションといった自他共に負担になっている部分の対処法をまだ身につけられていない方は、専門スキルを急ぐよりも、ミラトレのような一般型で基礎を固める方が向いています。専門性の高い知識を最短で身につけた方が近道に見えますが、苦手な部分への対処法を先に身につけておく方が、長い目で見ると長く働き続けられ、自分にも周囲にもストレスが少ないというのが実感です。
まとめ
Neuro Diveの評判で「難しい」という声が気になった方は、それだけで諦める必要はありません。同じパーソルグループが運営するミラトレという一般型の選択肢もあります。自分がASD傾向・ADHD傾向のどちらに近いのかを客観的に把握したうえで、専門性を積み上げるか、基礎から固めるかを見極めることをおすすめします。まずはどちらも無料の説明会・見学から話を聞いてみてください。


コメント